学校概要
設置主体 | 公益財団法人 千葉市保健医療事業団 |
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修業年限 | 3年 |
卒業後の資格 | ①看護師国家試験受験資格 (専門士の称号を授与いたします。) ②保健師・助産師学校入学受験資格 |
定員 | 1学年 80名 |
学期 | 前期:4月1日から9月30日 後期:10月1日から翌年3月31日 (休校日) 土・日曜日、国民の祝日 季節休業日(1年を通じ10週間以内) その他校長が臨時に定める日 |
講義時間 | 9時00分から16時20分 |
教育理念
「あらゆる対象を尊重し、地域社会と共生できる専門職業人としての看護の実践者を育成する」
地域で暮らす人々を理解し、人々に対して健康的なくらしの営みを支援できる、その人らしく生きることを支援できる専門知識と看護技術等を身につける。
教育目的
「看護師として必要な基本的専門知識及び技術を教授し、地域社会における対象の健康と暮らしを支える看護の実践者を育成する」
看護の実践者に求められる要素は、人間関係形成能力(コミュニケーション能力)、問題解決能力(臨床判断能力)、自己評価能力
教育目標
- 人間に対する理解を深め、人としての尊厳を守り、権利を擁護する倫理観を培う。
- さまざまな健康状態に応じた看護の知識と技術を習得し、健康上の課題に対応するために科学的根拠に基づいた看護を実践できる基礎的能力を養う。
- 看護の専門性を認識し、地域社会における保健・医療・福祉に関わる多職種と連携・協働し、人々の暮しの質を支える基礎的能力を養う。
- 社会の多様化に対応できるよう生涯にわたって学習を継続し、専門職業人として成長できる力を培う。
卒業時の到達目標
1.人間に対する理解を深め、倫理観をもって行動できる。
(1)一人ひとり個別の存在である人間を生活者として理解できる。
(2)看護師としての責務と規範を理解し行動できる。
(3)社会性を養い、相手の立場に立って感じ、考えて行動できる。
2.さまざまな健康状態に応じた看護の知識と技術を身につけ、科学的根拠をもって健康上の課題に対応した看護を実践できる。
(1)根拠に基づいて看護の基本的な技術を確実に習得する。
(2)あらゆるライフステージ、健康の段階、多様な価値観に応じた看護を実践できる。
3.人々の暮らしを支えるための保健・医療・福祉に関わる多職種と連携・協働に必要な態度と行動をとることができる。
(1)人々の暮らしの向上を目指し、保健・医療・福祉に関わる多職種との連携・協働の必要性を理解できる。
(2)人々の暮らしを支える看護の必要性とコーディネーターの役割を理解できる。
4.社会の多様化を理解し専門職業人として自ら学び続けることができる。
(1)自己評価能力をもつ。
(2)看護実践体験を通して研鑽を積み、自己の看護観を明確にできる。
(3)看護職としての責務を果たすために主体的に学習できる。
(4)社会の動向を把握し、看護職の果たす役割を認識できる。